以前は繁栄した貿易水都であった。 新月型をした陸地の中には龍の瞳の湖があり、周囲は海に囲まれている。 湖の底にはルーン工具を動かすためのジェムが豊富に存在し、最盛期は盛んに採取されていたが、龍の瞳が湖の底から引き上げられ、それが原因で大爆発が起こってから、徐々に没落してしまった。 大爆発の影響で見捨てられた町は、まるで時間が止まったようで、凝固した水は道路を形成し、宙にはホコリが舞い、大量の魔物が出没する。 かつて繁栄した港町は、人の近づけない危険地帯になってしまった。